我が家のお金について6 金銭感覚は今からでも変えられる!?
世の中いろんな節約術が飛び交っていますね。
私も大好きでInstagramやYouTubeでよく検索します。
1番有効なのはやはり固定費を見直すことだと思いますが、それでも貯蓄が増えないとしたら要因はあなたの金銭感覚にあるかもしれません。
例えばものすごく素敵なバッグが売っていたとして、それが100万円だったら実際に購入する人はそんなにいないですよね。
でも2万円なら?
自分へのご褒美とか、誕生日の前借りとか‥何かしら理由を付けて買っちゃうって人、結構多いんじゃないでしょうか。
いったいなぜなのか。
そういう金銭感覚が備わっているからです。
金銭感覚とはつまり、お金に対するその人の当たり前、常識、ということ。
人は多くの場合「欲しい」「買いたい」という気持ちを我慢して節約を試みるのですが、これってなかなか難しい。
我慢はストレスが溜まりますから。
さてここで、100万円のバッグはさすがに買えないわってなった時の気持ちを想像してみて下さい。
我慢していますか?
ストレスを感じますか?
100万円と知った時点で欲しいという感情は消えてしまったのではないでしょうか。
買えると思うから欲しいのであって、買えるのに我慢するのが難しい。
そしてこの、買える買えないの線引きを無意識に行っているのが金銭感覚というわけです。
私は被服費をあまりかけません。
というか、かかりません。
それは被服にかけていいと思っている金額が、おそらく平均的な額の5分の1程だからです。
例を挙げてみましょう。
・普段着は800円以下で探す。
最近買った物で言うと、ボアパーカー550円、ニットカーデ638円。
平均的な感覚だと×5=4,000円
・式典があるからフォーマルを新調したい、となった時の予算は5,000円。
平均的な感覚だと×5=25,000円
・何日も悩んで熟考した上、数年ぶりに購入したコートは10,000円台。
平均的な感覚だと×5=50,000円
さて皆さんは私の感覚と平均的な感覚、どちらに近いでしょうか。
おしゃれしたいし無理だわ~って声が聞こえてきそうですね。
服にこだわりが無いんでしょ、と。
逆です。
私洋服大好きなんですよ。
暇さえあればZOZOTOWN見ちゃう。
欲求を抑えられない部分だからこそ、金銭感覚を変えることで支出を削減することができました。
5分の1の金額で十分おしゃれは楽しめることに気付いたのです。
あくまでこれは私の話であって、被服費をかけるのがよくないとかそういうことを伝えたいわけではありません。
「これぐらいかかって当然」と感じるあなたの中の常識は、実は不要な思い込みかもしれないということ。
思い込みを捨て、本当に自分の生活や収入に合った金銭感覚を身に付けませんか。
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