どうやって決める?習い事の選び方
子供の習い事ってめちゃくちゃ悩みますよね。
なんでもやらせてあげたい!
そうは言っても、実際には時間もお金も限られる。
将来役に立つから、本人の希望で、心身が鍛えられるから…etc.
習い事をする理由は様々あると思います。
娘は英語教室とダンス教室に通っています。
英語は幼稚園の年中さんから、ダンスは小学1年生から始めました。
もちろん本人の意見も尊重しているつもりですが、それぞれに習わせる理由があります。
まず英語教室ですが、これはまさに実用性。
学業の面ではもちろん、仕事や生活の中でも約に立つはずです。
これからの時代はよりそういう機会が増えていくでしょう。
私も子供の頃、英語教室に通っていましたが、残念ながら話せるようにはなりませんでした。
自身の反省も踏まえ、いつか娘には英語が話せるようになって欲しいと願っています。
いやでも、親の果たせなかった夢を子供に背負わせちゃダメですよね。
プレッシャーをかけ過ぎないようにしなくては…。
次にダンス教室について。
これは娘の性格や普段の様子を見て選択した習い事です。
小さな頃から音楽が好きで、音に合わせて体を動かす様子がよく見られました。
テレビなどメディアの影響で、ダンスに対して憧れや良いイメージを持っていたことも後押ししましたね。
ダンスを習わせる最大の目的は自己肯定感の向上です。
練習を重ねて1つの作品を完成させる作業や、発表会など人前で成果を発表することが、自信を持つことに繋がると考えました。
そして、英語とダンス両方に共通した目的が1つあります。
『学校以外の居場所の確保』です。
子供の世界は狭い!
でもその狭い世界が子供にとって全てです。
家と学校以外の居場所があること。
それがときに逃げ場になったり、心の安定に一役買ってくれると思うのです。
習い事の話となると、ついつい『何をやるか』ということばかりに焦点を当ててしまいがちですが、本当に大事なのは『何のためにやるか』です。
その目的のために大切な時間とお金をかける価値はあるのか、考えてみるといいかもしれませんね。