「モチモチの木」は小学生の心にやさしさの火を灯す1冊
小学生の頃に教科書でこのお話を読んだときは特別感動したりしませんでした。
でも何か、印象に残っていて。
大人になって目にする機会があって、改めて読み直したら涙が止まらなくなりました。
怖がりな豆太が大好きなじさまのために走る走る走る。
その姿に自分を重ね、我が子を重ね、思わず手をぎゅっと握って応援したくなります。
「じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。
にんげん、やさしささえあれば やらなきゃならねえことは きっと やるもんだ。」
ー引用元:モチモチの木
じさまの言葉は、ずっと私の中にあったのかもしれません。
娘が先日この本を読んでいました。
特に感動した様子はなかったけれど、いつの日か読み返したとき何かを思ったりするのかな。
そんな想像をしてみたり。
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